イシガメときどきメダカ

イシガメとメダカを飼育し始めはや数年...平成最後の秋を機会にブログを始めました。

〜番外編〜イシガメ皮膚病治療4 塩浴開始後

塩浴の経過記録です。

 

 

給餌しても、餌を全然食べなかったのですがようやく餌を食べてくれるようになりました。しかし配合飼料は全然ですが…乾燥エビはよく食べてくれています。

私が近くで見ていると食べないので、遠くからパシャリw

 

 

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 あれから!レイアウト変更を行いました。

シェルターの前のゴツゴツの石は亀の甲羅や皮膚を傷つけ菌が入る可能性があるため、撤去し小さな亀でもシェルターに登りやすいように段差解消。

すると日光浴をしてくれるようになり、背甲がカピカピになってきました〜

 

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シェルターは自作です!改良を重ね今のシェルターで確か4代目ですw

1代目は木シェルター→濡れるからカビが生え不衛生

2代目はプラスチック人工芝シェルター→滑る 

人工芝の上でフンをしたり隙間に餌が付着していたら綺麗に洗えず不衛生

3代目は人間用のお風呂マットシェルター→噛んでボロボロに剥がれ誤飲の可能性あり危険

案外値段が高いし可愛い柄のものが売られていない

 

 

そして4代目にして辿りついたのがジョイントマットです。

今のところこのシェルターで落ち着いていますが、もっと良いシェルターを思いつけば変更するかもしれません。

ホームセンターで全て購入出来ます。

お金をかけずシェルターを作る場合は100円ショップで代用可能です。本当便利な時代ですよね。

材料はレンガ(ブロック)BBQの網、結束バンド、赤ちゃんがいる家庭の床に敷いてあるジョイントマットです。

長期間だと不衛生になるので汚れたらジョイントマットを交換していく予定でジョイントマットのストックもあります。

 

肝心の皮膚病はと言うと、あまり治ってない。

いや…酷くなっています。

本当皮膚病は長期戦の戦いです。

 

 

 

●皮膚病とは●

症状 亀の甲羅や皮膚に白っぽいカビが生える

皮膚が剥がれる

炎症が起きる

皮膚病になると皮膚がただれたり皮膚の下にウミが溜まったり、皮膚や甲羅に白っぽいカビなどが生えたりする。

 

原因 不衛生な飼育環境

日光浴不足

低い温度での飼育

バランスの悪い餌

一つの容器で複数飼育している場合ケンカによる傷が原因になることも

水槽に陸場がなく甲羅を乾かせない

ストレスで亀の体力が弱っている時に最近感染して起きる

飼育容器の飼育グッズ類に接触して外傷が起こる事も

 

治療 こまめに水換えをして水質を改善し日光浴をさせて清潔な飼育環境を保つ

カビを殺す為原液ではなく10%程度まで薄めたイソジン薬浴(消毒)をし日光浴で完全に体を乾燥させる。治りが遅いようなら動物病院で診てもらう

重症の場合は手術になる可能性もあるそう

イシガメの場合は水の換え過ぎで皮膚病が悪化する事があるそうなので注意!

 

予防 飼育環境を清潔に保ちストレスが増えない様に接する

 

亀に薬を塗る場合

○顔を甲羅から出す

両前足を外側に開きながら押すと顔が出る

頭部を下にして甲羅の後ろ部分を持ち上げると足が出てくる

両後足を押すと顔と前足が出る