イシガメときどきメダカ

イシガメとメダカを飼育し始めはや数年...平成最後の秋を機会にブログを始めました。

冬のビタミン不足を補う

屋内のチビガメはと言うと、ヒーターの近くにいるのが定位置で餌を食べに上がってくる以外はそこの定位置に大体います。レンガに登り甲羅干しをなかなかしてくれないので、レンガの上に餌を置いて強制日光浴をさせています。

 

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冬の間屋内飼育のため、やはり屋外飼育と違い太陽光にあたらないので、ライトだけでは光量不足でビタミンが足りておらず病気になったら…と心配になり「テトラ レプチゾル」と言う栄養添加剤を購入してみました!

レプチゾルは不足しがちなビタミン類を餌や飼育水に混ぜて与えることができるビタミン添加剤で、ビタミン欠乏症の予防効果が期待できるとのこと!

 

亀はビタミン欠乏によってさまざまな病気をひきおこす可能性があります。

○ビタミンA欠乏症

症状 眼窩腺(ハーダー氏腺)の変質により眼の腫れ、眼が腫れて閉じたままになる、眼が白濁。

くしゃみ、鼻汁などの呼吸器疾患、皮膚の潰瘍などがみられる。

原因 粗悪な餌やレタスなどの淡色野菜ばかり与える。

 

代謝性骨疾患

症状 甲羅の硬質化に障害が起こり、甲羅の成長不良、軟化、変形が発生。

原因 紫外線不足やビタミンD不足、カルシウムとリンのバランスが悪い。

 

○鼻炎

症状 鼻孔からの分泌物による汚れや鼻汁。呼吸異常音、開口呼吸、呼吸困難症状。

原因 原因はさまざまで。細菌感染やビタミンAの欠乏による鼻腔粘膜の免疫低下、急激な温度変化、粉塵の多い床材など不適切な環境など。

 

口内炎

症状 口の中に白いチーズ状のものがある、口をあけっぱなしにする、食欲が落ちるなど

原因 ビタミンA不足、水質悪化による細菌感染

 

などビタミン不足やさまざまな要因から病気を防止するべく、春までの間はレプチゾルを与えていこうと思います。

週に1度の添加になるので、様子をみていきまーす。